サイドFIREにはいくら必要？
私は財閥系企業に勤める入社二年目のサラリーマンです。大企業勤めではありますが、20代
から年収1000万を狙えるような高給取りではなく、平均よりはいいかなくらいの額です。
おそらく年収が1000万に到達するのは40代でしょう。そもそも出世欲が全くないので厳し
いと思いますが笑。
私の目標は20代でサイドFIREをすることです。独身一人暮らしと仮定してサイドFIREを実
現するには最低でも1500万円は必要だと考えています。
1500万円でサイドFIREはかなり少ないと思われると思いますが、
私の月の支出を10万円として年間に120万円必要になります。
FIREには生活費の25年分が必要ですから、年間120万円の25年分は3000万円。
サイドFIREはその半分を労働で補うので単純計算で1500万円というものです。
これは月10万円はかなり切り詰めた生活をしなければなりません。
しかし、支出の最適化を図り無駄を削れば不可能ではないと考えています。
現に私の生活費は10万円前後です。（会社からの家賃補助でだいぶ助かっています
が、、。）
投資はマスト
現在の月手取りが20万ほどですが、仮に10万で生活し残りの10万を貯金に回したとしま
す。年間で120万円＋ボーナス全額の80万円の200万円が1年に貯まる金額です。
これを5年間続けると1000万円になります。利子で増える額は微々たるものです。
1000万円では流石にサイドFIREには踏み切れません。
そこで投資をすることで資金を増やして1500万円まで到達させることを目指そうと考えてい
ます。
NISAで投資信託を買うじゃだめなのか？
現在NISAで投資信託を積み立てた額が100万ほどあります。
株式市場はイケイケでどんどん含み益が増えていくのを実感しています。
実際に昨日確認したところ利回りは20％を超えていました。
しかし、好調はいつまでも続かないですよね。それにこれだけ株価が上がりまくっているときでもオルカンは20％ほどの増加にしかなっていない。
いや、20％ってめちゃくちゃすごいと思いますよ！
それにNISAのすごさは長期でコツコツと積み立てていくことで、平均取得単価が下がり、複
利の力でどんどん資産が増えていくところです。しかも元金1800万円までの利益に対して非
課税。
最強の資産形成制度だと思っていますし、これからも活用させていただくつもりです。
しかし、NISAで投資信託を毎月定額投資しているだけでも、20代でサイドFIREは簡単なこ
とではありません。（多くの人にとってNISAでインデックスファンドへ投資することは最適
解だと思っていますが）
私はよりリスクを取って、資産を増やしたいのです。
仮想通貨投資をはじめた
ということで仮想通貨投資を始めました。
「NISAで毎月定額で投資するのはつまらない」と言ってリスクの高い投資をして失敗する典
型的な失敗パターンを進んでいる気がしますが、それはそれで、ブログを見ているみなさん
への反面教師となればいいかなと思っています。
さて、仮想通貨といえばハイリスクハイリターンのイメージがあると思います。
自分なりにYouTubeなどで調べてみました。
仮想通貨には大きく分けて2種類（3種類）あることが分かりました。
ビットコイン
一つ目はビットコインです。
仮想通貨の元祖であり、最もメジャーな投資対象です。
仮想通貨の値動きはこのビットコイン次第であり、ビットコインが上がればそれ以外のコイ
ンも上がり、逆もまた然りです。
ビットコインは2008年にサトシナカモトという謎の人物？組織？がインターネットへ投稿し
た論文で提唱したものがはじまりです。サトシナカモトといのは匿名で日本人のような名前
をしていますが素性は全く分かっていません。たまに「私がサトシナカモトだ」という人が
現れるのですが、基本的に偽物です。
ビットコイン誕生当時は1ビットコイン0円でした。まだ価値がついていなかったのです。
その後、ビットコインのマイニングにかかる費用から計算された数字として、2009年10月
に「New Liberty Standard」というサイトによって、初めて1BTC＝約0.07円という値段
がつきました。
その後1ビットコインの値段は乱高下を繰り返しながらも上がり続け現在では1ビットコイン
が一千百万円を超えています。恐ろしい上昇率です。
ビットコインには半減期というマイニング報酬が半分になるというイベントがあり、その半
減期後にバブルが起こっています。そして直近の半減期は2024年の4月にあり、バブルの天
井を付けるのは2025年の11月ごろを予想している人がいます。バブルになるのか、天井が
いつ・どれくらいなのかは誰にもわかりませんが。私は今の時期に資金を仕込んでおこう
と考えています。
アルトコイン
二つ目はアルトコインです。アルトコインはビットコイン以外の仮想通貨を言います。
要するに「ビットコインかそれ以外か」という話です。
そしてアルトコインのなかでも草コインと呼ばれるものがあります。
一般的にビットコインよりもアルトコインのほうが値段の上下が激しいです。
ビットコインよりもリスクがあるということですし、
ビットコインは長期目線で見るとずっと右肩上がりのチャートをしていますが、
アルトコインは流行り廃りがあり、一時期バブルで注目されていた銘柄でも
バブルが過ぎると見向きもされないような銘柄もたくさんあります。
そういった意味でも銘柄選びとタイミングが非常に重要になってきます。
草コイン
草コイン（別名 ミームコイン）はそれこそ皆さんが仮想通貨に対するイメージ通りの、値
動きがとんでもなく激しいギャンブル性の高いコインです。草コインは誰でも作ることがで
き無数のコインが存在しています。草コイン自体になにか機能がある訳ではなく、コミュニ
ティの強さや著名人の言動によって値段が上下します。
草コインに投資するのは、「投資」というよりもそれこそ「ギャンブル」だと思った方が良
いと思います。なくなってもいいような少額を宝くじ感覚で買うのがちょうどいいと思いま
す。ただ、草コインはときに何百倍、何千倍へと膨れ上がることがあります。
そんな銘柄を見つけられたら苦労はしないですが笑
超ハイリスクハイリターンを狙いたい人はそういった銘柄を探してみてもいいかもしれませ
ん。おすすめはしませんが笑
仮想通貨って面白いな
資産形成戦略って響きがかっこいいですよね。
私は仮想通貨について調べてみて「確かにリスクはあるが面白そうだな」と思いました。
それはうまくいけば資産がより増えそうだなというのが、一番大きいのですが、
仮想通貨の技術的な価値について興味を持ち始めたのです。
要するに既存の金融システムには問題点が沢山あり、それを仮想通貨が解決してくれる
のではないかということです。
具体的な既存金融システムの問題点や技術的な話は別記事に譲るとして、「仮想通貨って
人々の生活を便利にして、より暮らしやすくするために有用な最先端の金融システムになる
のでは？」と思い始めより仮想通貨に興味を持ち始めました。
仮想通貨の資産形成戦略
仮想通貨に興味を持ったはいいけど、お金が増えないと意味がありません。
では仮想通貨で具体的にどうやってお金を増やしていくのかという話になります。
私の基本的な投資スタンスは以下の通りです。
- 一つの銘柄を超長期で持つ（短期売買はしない）
- 安くなったら買い、高くなったら少量ずつ売る
- アルトコインから順次ビットコインへ移管する
一つの銘柄を超長期で持つ（短期売買はしない）
一つ目からみていきます。
長期で持つというのは、NISAでの投資の考え方と同じです。短期目線では値動きの上がり下
がりがあっても長期で見れば右肩上がりだよねというものです。オルカンなどの投資信託と
仮想通貨が全く同じかと言われるとそれは違いますが、長期で値段が上がるだろう銘柄に投
資をしていこうと考えています。
また、仮想通貨投資はAという銘柄で儲けてその儲かった額をBという銘柄に投資をします。
そのBという銘柄が暴落した場合、手元にお金がないにもかかわらず、最初にAで儲かった分
の税金を納めなければなりません。短期売買ではこういったリスクがあるため私は長期での
売買を考えています。
仮想通貨投資は株式投資と異なり分離課税ではなく、総合課税になるので注意が必要です。
安くなったら買い、高くなったら少量ずつ売る
それができたら苦労しないという声が聞こえてきそうですが、その通りです。
私も現在高値で掴んでしまい、含み損をかかえています。
しかし、仮想通貨全体でバブルになっているときには少量ずつ売り、暴落時に買い増すとい
うことは不可能ではないと思います。あくまで長期目線ですから目先の損益は無視して全体
の大きな流れを把握することが重要です。買いたいと思っていた銘柄が暴落した時、「これ
はチャンスだ」と買える人はそう多くはいないと思います。これは経験と知識が要りそうで
すね。
投資の格言で「頭としっぽはくれてやれ」という言葉があります。バブルになった際には毎
日資産がどんどん増えていきます。しかし、まだまだ上がるかもと思っているとある日急に
暴落することもあります。天井がまだ先と希望的観測でチャートを眺めるのではなく、少し
づつでも売り利益を確保しておく方が良いと思います。
アルトコインから順次ビットコインへ移管する
私は将来的には手元の仮想通貨をほぼすべてビットコインに変換したいと思っています。
ビットコイン、アルトコイン説明でも述べましたがアルトコインはビットコインと比べて値
動きが激しい傾向があります。ビットコインはアルトコインよりも値動きは控えめです。
（仮想通貨の中では控えめでも一般的にはだいぶ激しい）ですので、まず手持ちの資金で長
期で持てるような有望アルトコインに投資して、バブルが来るたびに少額づつビットコイン
に変換していくという戦略を取りたいと考えています。
ビットコインは今後も値上がりし続けると私は考えています。しかし、アルトコインはビッ
トコインほど長期での値上がりが期待できません。そういった銘柄もあるかもしれませんが
探し出すのは難しいですし、どんどん新しい銘柄が生まれるので技術の発展によって流行り
の銘柄が変わることも珍しくありません。
その点ビットコインは仮想通貨の元祖という唯一無二の特徴がありますし、圧倒的な知名度
もあります。そういった点で今後も一定量の資金の流入が続くと考え、長期的にアルトコイ
ンからビットコインへの移管を進めていこうと考えています。
アルトコインの具体的な銘柄は？
私が投資している、またはこれから投資するアルトコイン銘柄はKaspaとSUIです。（それ
以外もありますが、、。）
とりあえず2025年のバブルにこの二つの銘柄がどこまで伸びるのか期待してみようと思いま
す。
この二つを選んだ理由はまた別記事で書こうと思っていますが、簡単にいうと技術的な魅力
があったので選びました。
しかし、いくら有望だなと思っていても今後10年.20年ずっと右肩上がりで資産を増やして
くれるのはビットコインだけだと思っています。これらの銘柄に期待を持ちつつビットコイ
ンへの投資も同時に行いながら30歳までにどれくらいの資産が築けているのか、たのしみで
す。
まとめ
今回はなぜ仮想通貨投資を始めたのかというお話でした。
サイドFIREに必要な金額を20代で用意するにはリスクを取った投資が必要不可欠。そして、
NISAだけでは無理があると感じ、ハイリスクハイリターンの仮想通貨を選びました。
仮想通貨にはビットコインかそれ以外のアルトコインかに大別され、アルトコインのほうが
値動きは激しく、流行り廃りがあります。ビットコインは今後も長期で見れば右肩上がりが
続き、将来的には、手元の仮想通貨資金の多くをビットコインに変換するつもりです。
また、短期売買はせずに超長期の目線で投資を行い、暴落したら買う、値上がりしたら少し
づつ売却するを繰り返して資産を増やしていこうと思っています。
アルトコインの具体的な銘柄はKaspaとSUIを中心に投資をしていこうと考えています。
主力アルトコイン銘柄は今後変わるかもしれません。
